上記の症状がある場合、早めに交換を検討しましょう。特に寒い時期に故障すると生活に支障が出るため、調子が悪いと感じたら早めの対策が大切です。

修理 or 交換の判断基準

チェック項目	修理	交換
使用年数が 10年未満	◯
使用年数が 10年以上		◯
修理費が 2～3万円以内	◯
修理費が 5万円以上		◯
一部の部品だけが故障	◯
水漏れ・サビがある		◯
異音・異臭がする		◯
お湯の温度が不安定		◯
メーカーの部品供給が終了		◯
光熱費が高くなっている		◯

目安として、「10年以上使っている」「修理費が5万円以上」「水漏れ・異音がある」場合は交換を検討するのがベスト！

石油給湯器の交換工事について

暖房ボイラーの交換工事

暖房ボイラーとは石油などの燃料を燃やし、セントラルヒーティングや床暖房に使用するものです。
当社では不凍液の交換も行なっております。
当日から安心して使用していただけるよう工事担当が試運転まで行います。

ボイラー交換・取り付け工事費用

石油給湯器

※配管延長や減圧弁・安全弁の交換の場合は別途。 標準取り付け工事には含まれておりません。

ノーリツ　石油給湯器　壁掛けタイプ

ノーリツ　石油給湯器　据置貯湯タイプ

ノーリツ　石油給湯器　直圧式　据置タイプ

暖房ボイラー

※密閉式の場合は部材費 別途。 配管延長・部材費は 標準取り付け工事には含まれておりません。

ノーリツ　石油暖房ボイラー　（半密閉）

◾️暖房パネルヒーターの不凍液交換の必要性について

ご家庭や施設で使用される暖房パネルヒーターは、不凍液（熱媒体液）を循環させることで効率的に暖房を行います。しかし、不凍液は長期間使用すると性能が低下し、適切なメンテナンスを行わないと暖房効率の低下や故障の原因となる可能性があります。

◾️不凍液交換が必要な理由

【防錆・防腐効果の低下】
不凍液には配管やヒーター内部の錆びや腐食を防ぐ成分が含まれていますが、経年劣化により効果が低下し、配管の損傷や漏れの原因になります。

【熱伝導性能の低下】
古くなった不凍液は熱伝導率が落ちるため、暖房の効率が低下し、光熱費が増加する可能性があります。

【凍結防止機能の劣化】
特に寒冷地では、不凍液の凍結温度が上昇すると配管の凍結・破損のリスクが高まります。

◾️交換の目安

3~4年に1回が一般的な交換周期ですが、メーカーや使用環境によって異なります。
不凍液の色が変色（茶色・黒ずみ）している場合や、沈殿物が見られる場合は早めの交換が必要です。

◾️交換方法

現在の不凍液を排出し、配管内部を洗浄する。
新しい適切な不凍液を補充し、エア抜きを行う。
試運転を行い、異常がないか確認する。
※不凍液の種類によって適合する製品が異なるため、交換時はメーカー指定の不凍液を使用することを推奨します。

◾️まとめ

暖房パネルヒーターの不凍液交換を適切に行うことで、快適な暖房環境を維持し、設備の寿命を延ばすことができます。 定期的な点検と交換を心がけましょう。